平成15年日本薬剤師会学術大会

医療費節減のために薬剤師ができること

医薬分業が進むと同時に医療費の膨張が社会問題になっています。分業しても薬剤費が減らないとの社会的批判もあります。薬剤費を減らすには後発品の導入などが手っ取り早い方法ですが。しかし薬の銘柄を変更しなくても、薬剤師が介入し、飲みそこなった残薬を再利用することで、薬剤費がどれだけ減らせるか調査しました。

H15学会

残薬を調べ、次回処方時にその分の薬を減らして処方してもらうよう医師に情報提供することにより約1パーセント薬剤費を減らすことができました。全国で同様の活動した場合、200億円の医療費を削減できる可能性を示唆しました。

’03要旨
03学会

各雑誌に取り上げられました!!

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