平成11年日本薬剤師会学術大会

吸入ステロイド

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喘息のステロイドの吸入療法の有用性は今や絶対的なものになってきています。しかし、コンプライアンスの低下も反面よく問題となります。この年は当薬局においてステロイド吸入療法を行った患者さんを対象にそのコンプライアンスを多方面から検証しました。

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その結果、内服の喘息薬よりステロイド吸入薬のコンプライアンスがかなり低いことがわかりました。外用剤は屯用のイメージがあり、レギュラーユースを浸透させるための服薬指導がさらに必要であることがわかりました。またボンベの交換時期の認識にも十分でないことがわかり、これもコンプライアンスの低下の要因になってる可能性が示唆されました。

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