最近、急に季節が進んだ感じがしますね。

寒くなってきて、水分をあまり摂らなくなっていませんか？

夏は意識しやすい脱水。冬でも注意が必要です。

そもそも脱水とは…

　体から水分・電解質（ナトリウム・カリウム等）が失われ、そのバランスが崩れること。人の体は約60％が水分で出来ているので、水分はとても大事です。

水分は汗や排泄等で失われていきますが、夏と冬の大きな違い・・・それは乾燥です！

乾燥している環境では体の水分が知らないうちに蒸発して失われてしまいます。対策として加湿も大事になります。

みなさんはこんな症状を経験されたことないですか？

　・頭痛

　・食欲不振

　・足がつる

　・肌がカサつく　　などなど

これらの症状は一概には言えませんが脱水によっておこる場合もあります。

冬は汗をかかず、喉も渇きにくいため水分を摂るタイミングも減りがちです。水分補給が難しい場合は2－3時間に1回は少なくともコップ1杯の水を飲むように意識してみましょう。特に就寝中は長時間水分が摂れないので、寝る前・起床時の水分補給も大事になります。摂取する水分は水・麦茶が良く、カフェイン・アルコールなどでは利尿作用によって水分をむしろ外に出してしまうので飲み過ぎには注意が必要です。

また、最近流行っている風邪により嘔吐・下痢をしてしまった場合は水分だけでなく、電解質も失われてしまいます。そんなときは夏同様、経口補水液なども活用しましょう。

当薬局ではアクアソリタを取り扱っています。

こまめな水分補給で脱水を予防し、乾燥にも負けず、この冬を乗り切りましょう！

薬剤師コラム　A