認知症市民フォーラム

医療現場とともに考える市民フォーラムに参加しました、たけの調剤薬局の小口です。

フォーラムは2部構成で、もの忘れ外来のドクターと地域包括支援センター長のお話でした。
ドクターからは認知症はどうしてなるのか、その種類や症状、歳相応のもの忘れと病的なもの忘れの違いなど基本的な知識から、世間一般に知られている認知症予防や対策は正しいのか、などの参加者からの質疑応答を聞きました。
地域包括支援センター長からは、包括ではどんな活動をしているのかというお話を聞きました。
一般の方やケアマネージャーからの相談を受け、これに伴い生じた対策を行ったり、オレンジカフェという、認知症の方やその家族の集える場を提供したり、サポーターという、認知症の方々を支援したり、温かく見守ってくれる地域の人々を増やす活動をしたりと、(現在下妻では628人八千代では722人のサポーターがいる)年配の方々が自立した暮らしができるように支援する活動をしているそうです。
また、オレンジプランという認知症の方々が自分らしく暮らせる社会の実現を目指した計画があり、それがバージョンアップされ現在は新オレンジプランとして動いているそうです。
今回聞いたお話は無知な私には難しい話でしたが、いつか役に立たせることができればと思います。

当日の参加者は、若い人は少なく、年上の大人の方々や年配の方々がほとんどでした。
多少参加があるだろうと思っていたので、想像以上に社会的関心が低いまたは避けられていると感じました。

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