８月から始まった増改築工事も皆様の御協力を頂き、１０月にとりあえずの完成を迎えることができました。今回は１階部分のみの工事となりましたが、待合室・調剤室は約２倍の広さになり、ようやく狭い環境から患者さん・スタッフともに開放されました。入り口部分には手すりとスロープが新たに設置され、車椅子での来局が可能となりバリアフリー化ができました。意外だったのは１０年前の古い壁がプロがクリーニングをかけただけで結構きれいになってしまったことでした。やっぱりちゃんと外側も掃除しないとネ・・

調剤室・待合室ともにフローリング（風？）の床になりました。

調剤室の中央には円形の監査台を設置しました。能書のファイルや書籍を入れてある棚は回転式で必要な情報を監査中すぐ手元に引き出せる優れもの？。実はこの監査台は以前病院のナースステーションで使われていたもののリサイクル品。チョッと大きすぎて広くなった調剤室でさえ圧迫気味。薬剤師スタッフには少し不評。私はスゴク気にいっているのになあ…

拡張したスペースを利用して福祉用具の展示ができるようになりました。写真のシニアカーは今のところ子供のオモチャになっています。今後、品目を増やしていく予定です。

座って投薬できるスペースを確保しました。仕切りのパネルを設置することにより、今までできなかった投薬時プライバシーの確保に役立っています。同じ薬を同じ患者さんに投薬する時でも、距離感がグッと近くなり、一歩踏み込んだ服薬指導・相談業務に一役買っています。こんな簡単なパネル一枚で普段無口な患者さんも思わぬことを話し出しビックリ!!